痛み・発熱で辛い乳腺炎を予防・回復させる食事の選び方

痛み・発熱で辛い乳腺炎を予防・回復させる食事の選び方

産後、突然に乳房の激しい痛みや発熱に襲われ「乳腺炎」と診断されるー。
そんな経験をされるママさんは、実に25%以上と言われています。
乳腺炎とはどのようなものなのか?どうやったら予防をし、万が一乳腺炎になってしまったとしても早期回復につなげることができるのか?ということについてまとめました。

1、ママの25%以上が経験する乳腺炎とは?

産後、時間と疲労に追われながらの授乳を最も辛いものにするのが乳腺炎。
人によっては、乳腺炎の症状は出産の痛みよりも辛い・・と表現する人もいます。
そんなに辛いはずの乳腺炎になってしまうママさんは多く、ママ友4人のうち1人は乳腺炎になるという現状があります。

1-1、4人に1人が乳腺炎に??乳腺炎の兆候と症状

【乳腺炎って?】

乳腺炎とは、乳房組織が炎症を起こしている状態を意味します。
授乳を開始して3ヶ月くらいまでの期間に最もなりやすいと言われていますが、基本は授乳をしている期間は乳腺炎を引き起こす要因はたくさんある、と考えるのがベターです。

【乳腺炎の兆候と症状】

乳腺炎になると、激しい痛みと熱がみられますが、実はその前から兆候としてのサインもあります。

  • おっぱいがチクチクする感じがする
  • おっぱいがいつもよりかたい、もしくは腫れている
  • おっぱいに熱感がある
  • 体全体に感じる悪寒と倦怠感

症状が悪化すると、母乳の性状にも変化がみらます。
通常の母乳はサラサラとして乳白色の液体ですが、乳腺炎が悪化するとドロっとして黄色味がかったクリーム状で出てくることもあります。

【乳腺炎の原因】

乳腺炎になる原因はいくつか考えることができます。

①乳腺のつまりとその周辺の炎症

母乳は毎分毎分乳房の中に作られていきます。まるで母乳と赤ちゃんは通じているかのように、母乳を作っても作っても、頻回に欲しがってくれるので、通常は一時的に母乳がカラになる、とイメージしてください。
それが、赤ちゃんが飲みきれなかったり、物理的な理由で長時間母乳を溜め込んだままでいると、乳房の内部で母乳がつまってしまい、そこから炎症がおきるのです。
赤ちゃんの飲み具合以上に母乳が分泌される時は、しっかり搾乳をしてあげて、母乳をためないことが大切です。

②乳首周辺の傷

赤ちゃんが上手に乳首を吸えないことが続くと、摩擦により乳首周辺の皮膚に傷ができます。そこから最近が入ってしまうと乳腺炎の原因にもなります。
乳首に傷をつけないためには、赤ちゃんに乳首を深く口に含んでもらうことがポイントです。
万が一傷ができてしまった時は、授乳ごとに清潔な濡れタオルなどで拭き取り清潔にし、オイルやワセリンを塗って保湿をしましょう。授乳前には、塗布したものはしっかり拭き取ってあげてください。

③糖分・脂肪分の多い嗜好品

過剰な糖分・脂肪分は、血流を悪くし、乳腺炎を起こしやすくします。
お疲れの体に多少の嗜好品は良いですが、しっかり量と食べる時間を決めて「食べ過ぎ」にならないようにする意識が、安全で安心な授乳ライフをつくります。

-糖分の多い嗜好品-

乳腺炎の原因になる食べ物

チョコレート、アイス、ケーキ、菓子パン、など

-脂肪分の多い嗜好品-

乳腺炎の原因になる食べ物

上記の甘いもの全般、ファーストフード、、揚げ物、インスタント食品、など

2、それでも乳腺炎になってしまったら・・・?

十分に気をつけていても、症状を感じることもあるでしょう。そんな時は焦らずに、初期対応が大切です。

2-1、乳腺炎の兆候を感じたら

完全にはつまっていないけれど、なにかおかしい・・・。
そんな時は、今以上につまらせないこと・炎症をさせないこと、が大切です。

①体をしっかり温める

乳腺炎の兆候を感じたらやること

お風呂につかったり、ホットタオルで乳房全体を温めてあげるなどして、外環境から血流改善をしてあげます。

②赤ちゃんに母乳をたくさん飲んでもらう

乳腺炎の兆候を感じたらやること

温まったら、今度は赤ちゃんにしっかり母乳を飲んでもらいましょう。
炎症をしているのは乳房であって、母乳には問題ありません。母乳の中をカラにしてあげることで、つまりを防ぐことができます。
(症状が悪化して、母乳の性状が変わった場合は赤ちゃんも飲みません。その場合は痛みもひどいので自分で搾乳をするのも困難です。医療機関で処置をしてもらう必要があります。)

③ゆっくりと休む

乳腺炎の兆候を感じたらやること

産後は、体力を消耗している上に、毎日の育児で思った以上にストレスも生じています。
ストレスは、炎症を促進するホルモン分泌にも影響を与えるので、赤ちゃんが寝ている間に一緒に横になって仮眠をとりましょう。

3、乳腺炎を予防・回復させる食事

産後は十分な買い出しに行けなかったり、食材があったとしても疲労感が強く食事を十分に用意できないことも考えられます。
また、人によっては「赤ちゃんにおっぱいを与える分、2人分の食事を食べなさい」と周りから助言されて、それをそのまま実践している人もいます。

「母乳はママの血液から作られる」そして、「ママの血液は、ママの食べたもので作られる」ものです。

カフェインやアルコールについては、妊娠中・授乳中と気をつけるママが多いようですが、その他の食生活について、何を食べたらいいのか?どんなものを控えたらいいのか?までは知らない人も多いのではないでしょうか。

これは実際にあった話ですが、食生活改善を試みた女性において、「第1子の時は繰り返す乳腺炎に悩まされたのに、食生活改善後に出産した第2子の産後は乳腺炎に一切ならなかった」という方が多いのです。
これは、乳腺炎と食生活は大きく関連している、というヒントにもなりますね。

では実際に、乳腺炎を予防・早期回復するために、どのような食事を心がければいいのでしょうか。

3-1、野菜多めの食事を意識する

乳腺炎を予防できる食事

授乳中は食べても食べてもお腹が減るものです。
それだけ、産後の体力回復や、育児、母乳の分泌などにエネルギーを消費しているということでもあります。
しかし、止まない空腹に対して、何でも好きなだけ食べていいのか、といったらそうではない、ということはどなたも容易に想像ができると思います。

野菜多めの食事をすることのメリットは、まずは栄養の確保ができること。
野菜にはビタミン・ミネラル・フィトケミカル 他の栄養素がたっぷり。
ぜひ、生のままで食べるサラダも一皿確保してくださいね。

そして、野菜といえば食物繊維。食物繊維は、かさ増し効果に優れているので、授乳期の激しい空腹を満たし食べ過ぎを防止するのに一役買ってくれます。
とくに、野菜に火を通してあげることでたっぷりの量を食べることができますから、蒸し野菜・炒めもの・スープなどたっぷり常備をしておくといいでしょう。

3-2、間食はほどほどに。食事をしっかり食べる。

乳腺炎を予防できる食事

ママの体と母乳づくりに必要なのは、添加物や過剰な糖分・脂肪分ではなく・・・。
体に必要な栄養です。
やけにお腹が減ったり、寝不足や疲れ、ストレスでついついイケナイ食べ物に手を出しがちですが、やはりそれらは「ほどほどに」、でお願いしたいと思います。

野菜については、上記で記した通りです。
野菜と同じくらい、ママさんに意識してもらいたいのが、肉・魚といったタンパク源です。
母乳の大きな原材料にもなりますから、いつも以上に確保が必要な時期です。

ちなみに、タンパク源は体に蓄積されにくい性質がありますから、夕食にドカンと食べるというよりは、朝・昼・夜としっかり分けて体に吸収させてあげるイメージでいるといいでしょう。
納豆や豆腐といったヘルシーなタンパク質もいいですが、それだけではやや役不足です。
ステーキ・焼肉・焼き魚・お刺身などバリエーションを楽しみながら、ママの体を労ってあげてください。

主食ももちろん必要な栄養です。
とくに、授乳期は栄養を欲する時期ですから、最低でもお茶碗1杯はしっかりいただくようにしましょう。食事の時間にしっかり糖質を摂らないと、どうしても必要以上の間食を欲してしまい、結果糖分・脂肪分の過剰摂取につながり乳腺炎を起こしやすくなるのです。

食事についてまとめると・・・

  • 野菜をたっぷり食べましょう!
  • タンパク質は特にしっかり!
  • 主食も絶対に必要です!

3-3、糖分・脂肪分を含まない水分摂取を意識する

乳腺炎を予防できる食事

時期にもよりますが、赤ちゃんは約1ℓの母乳を飲んでいます。ママの母体にも水分は必要ですから、授乳をしている間は約2ℓ前後の水分補給が必要と捉えてください。
水分は、余分な老廃物を出したり、代謝活動にも必要になります。
慢性的に水分摂取不足を起こすと、血液がドロドロになることで体内循環が悪くなり、乳腺炎を起こしやすくなる可能性もありますからぜひ意識してほしいものです。

ここでちょっと気をつけておきたいことは、この大切な水分補給には、甘い糖分を含んだジュースや、脂肪分たっぷりの牛乳やチョコレートドリンクなどは含まないで考える必要性があるということです。
過剰な糖分や脂肪分は、血液の質にも影響しますので、母体や赤ちゃんのことを思うと、やはり純粋な水やカフェインのないハーブティーなどをお勧めします。

まとめ

乳腺炎にならない生活のコツ

食事を変えたことで、乳腺炎を起こさなくなった事例はたくさんあります。
とても痛くて、体も辛くなる乳腺炎ですが、怖がるよりも、「いい母乳のために、いい生活!いい食事!」と前向きに捉え、改善ポイントがあればどんどん取り入れていってくださいね。
どうぞ、素敵な育児ライフを!

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