子どものカラダへの朝食の大切さとその理由

当協会では1日3食の食事回数をオススメしております。

世論では「現代人は食べ過ぎだ」という意見も聞かれますよね。
それは「1回1回の食事の内容による」と考えています。

それぞれ3回の食事の内容、つまり「量」と「質」さえカラダにとってプラスになるものを選ぶことができていれば、必要な栄養素がカラダに補充されることで代謝は上がりやすく、健康美がつくられていきます。

(とはいえ、1日10食も食べていいのか、というとそうではありません。回数が増えれば増えるだけ内臓が疲弊しますので、食事時間が仕事上不規則な方や残業が多い方には、3〜5食の分食をお選びいただくこともあります。)

 

子どもにも大人にもメリットだらけの朝食の働き

子どもにも大人にもメリットだらけの朝食の働き

1日3食を推奨していますが、中でももっとも重要なのが朝食です。

朝食=Breakfast=《空腹(fast)を断ち切る(break)》

という意味になりますよね。

早寝早起きの子どもの生活を前提で考えるならば、

  • 夕食 19時
  • 朝食 7時

この間、12時間という長時間を経ます。

長時間の空腹後の朝食は、カラダ全体に刺激を与え燃料切れのカラダへ速やかにエネルギーを補給します。
活性化された脳とカラダは活動力も高まる、という仕組みです。

では早速、子どもにとっての朝食の大切さ【3つの理由】についてお伝えします。

 

子どもにとっての朝食の大切さ【3つの理由】

その1:代謝アップ効果(体温上昇)

食べ物は口から入って、食道→胃→腸→肛門という長い旅をします。

これら、口→食道→胃→腸→肛門を消化管、と呼びますが、消化管は筋肉でできています。
筋肉は動くと熱を生み出します。

朝の起きたてのカラダの体温は寝ている間に低下しているので、朝食を食べ消化管の筋肉が動くことで熱が発生し、体温上昇につながるわけです。

子どもにももちろん重要ですが、大人にもものすごく効果的!

ダイエットばかりしていお母さんたちも、1日3食に戻してもらうことで食べる量が増えたのになぜか痩せていく人はザックザックいらっしゃいます〜^ ^

 

その2、エネルギー源・栄養素の補給

子どもにも大人にもメリットだらけの朝食の働き

わたし達は、就寝中もエネルギーを使っています。
細胞をつくったりする新陳代謝には栄養素が使われます。

つまり、朝起きたてのカラダにはエネルギーも栄養素もすっからかん!!ということ。

就寝中に消費されてしまったエネルギー源と栄養素の補給、さらには、午前中の活動に必要なエネルギー源と栄養素の補給が必要なわけです。

これをしっかり補っておかないと、午前中の授業でボーッとしてしまったり、体力がもたなくて運動能力が発揮できなかったりにつながります。
毎日朝食を食べる子どもほど、学力調査の得点が高い、という研究結果はたくさん出ておりますので、なかなか侮れないですよね。

 

その3、良いお通じ習慣づくり

朝食を食べることが刺激となって消化管が上から順に動き出し、腸にまで刺激を与えます。
すると、腸の中に作られている前日までの食事内容のカスであるお通じが蠕動運動によって押し出され、便意をもよおす、というメカニズムがあります。

しかしながら、単に食べれば良い、というわけではなくて、ゆとりのある朝食時間とトイレタイムをつくってあげられるように声かけをしてあげてくださいね。

 

家族みんなで朝食習慣を!!

子どもの健全な成長には欠かせないのが朝食です。
ですが、子どもの日常生活は、親からの影響を大きく受けるもの。

まずは、一緒にいる大人達の生活や食事スタイルがきちんとしていることが大切です。
夜、早めにみんなで眠りにつける工夫をし、朝はゆとりある時間を共有し笑顔で朝食を囲めること。

可能な範囲でぜひ実践してみてくださいね!

 

プロフィール
代表理事 高久恵美子
日本美食脳アカデミー協会代表理事 高久恵美子カロリー計算・g計算不要。しっかり食べてキレイになる食事法を推奨する看護師/保健師。
「毎日の食は、わたし達の味方である」ということを、栄養学とは異なった観点で、ワーキングウーマンやダイエットを繰り返してきた人に教えています。FB   詳しいプロフィール お問い合わせこの著者の記事


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