「そろそろまた、ダイエットしなくちゃ・・・。」
「でも、食事制限は続かないし、せっかく痩せてもリバウンドをするのがおち・・・。」
「食べて痩せる方法なんてないかしら??」
そう気付いたあなたは、素晴らしいダイエットセンサーをお持ちです。
お察しの通り、実は、「食べないダイエット」はもう古い!!
食べないから、代謝を下げてリバウンドをしやすくなるし、食べないストレスで、ドカ食いも引き起こします。
これからダイエットをしてキレイになるなら、断然「食べて痩せる」方法がオススメです。
目次
1、食べて痩せる方法のメリット
食べることが大好きで、健康的に美しく痩せたいなら、絶対にオススメなのが「食べて痩せる方法」です。
「食べる=太る」ではなく、今やダイエットの新常識となっている
「食べる=美しく健康的になる」という考え方にシフトしていきましょう!
1-1、「食べて痩せる方法」なら美しさもアップする

美しく痩せ、リバウンドをしないために、絶対的に欠かせないこと。
それは、カラダの代謝を上げていくこと。
そのために必要不可欠な要素は、ズバリ、「食べて栄養を補給すること」なのです。つまり、「食べない」ことよりも、日常的に栄養たっぷりの食事をいただく方が肝心ということ。
食べないダイエットを続けていると、代謝を上げるのに必要な栄養が確保できない状態が続くため、体重の減少とともに大事な代謝も落ち、、髪のツヤやお肌のうるおい、透明感まで減少していきます。せっかく痩せても、女子力の低いカラダになっては、美しさも半減ですよね。
代謝のいいカラダは、栄養満点であるという証拠!
つまり、「食べて痩せる方法」は、最も痩せやすい状態のカラダを作り出すだけでなく、栄養満点だからこそのメリットとして、髪やお肌の美しさも必然的にアップしてしまうのです。
1-2、「食べる」からストレスゼロ!友人や家族との食事も楽しめる

食べないダイエット中は、とにかくストレスを抱えやすい!
人間は、生きるために食べるので、「食べない」ことは本能的に危険な状態だとみなし、ストレスを覚えさせることによって、「食べる」行為につなげていきます。食べないダイエットをしていると、ドカ食いにつながりやすくなる理由は、意思の弱さではなく、本能の働きによるものなのです。
また、食べないダイエット中は、外食に行くことに罪悪感を持ったり、家族と別の食事用意せざるを得ないことも多く、引け目を感じたり・・・と、肩身が狭くなりがちですよね。
しかし、「食べて痩せる方法」なら、外食も楽しみながら、大切な家族と食事時も一緒に同じメニューをいただくことが可能!わびしい気持ちを抱くことなく、毎日の食生活で継続することができてしまうのです。
せっかくなら、365日毎日いただく食事に、罪悪感も引け目も感じたくない!
堂々と、しっかり食べて、美しく痩せていきましょう!
2、「食べて痩せる」具体的方法とは?
でも実際、食べるから太ると言われているのに、「食べて痩せる方法」なんてあるの?と思いますよね。
ご安心ください。実際に、この「食べて痩せる」方法で、食べるダイエットに成功している女性たちは、たくさんいるのです。
では、一体どんな食事を選んでいけば、食べながらにして美しく痩せることができるのでしょう?ここでは成功実例のある「食べて痩せる食事」の具体的な方法をご紹介します。
2-1、カラダの機能を上げる食事を意識する
食べて痩せるためには、カラダの機能を上げる食事をすることが大切です。カラダの機能を上げるためには、栄養を十分に補給してあげる必要があります。
そのために、意識してほしいことは、食事の内容を過不足なく網羅すること。
具体的には、
- たっぷりの野菜
- 質のいいタンパク質
- 適量の炭水化物
1回の食事で上記の内容を摂取していきましょう。繰り返しますが、1回の食事に、上記3つの食材がすべて入っていることが大切です。
野菜もタンパク質も炭水化物も、それぞれ、持ち合わせる栄養や役割が異なります。よって、「野菜だけ食べる」「炭水化物を抜く」という食べ方は、「栄養バランスを崩す」ことにつながるのです。以下に、詳細を解説いたします。
2-2、たっぷりの野菜の上手な摂り入れ方
野菜には、食物繊維が豊富にあるため、便秘解消に効果があるだけでなく、満腹感を得やすい効果があります。また、美容効果や新陳代謝を活発にするビタミン・ミネラルも豊富なので、髪やお肌への美容効果もテキメンです。
食べ方としては、食材そのものがもつ栄養を丸ごといただける「生」でいただくこと。そして、カサが減ることで量の確保をしやすい「加熱調理」、の両方で摂取することを意識しましょう。

イメージとしては、生でいただくものとして「サラダ」や「お漬物」を1品。
さらに、加熱調理された「野菜炒め」や「具沢山味噌汁」などが1品。
生野菜・加熱調理野菜メニューが毎食入ってくると、効果的ですよ。
2-3、質のいいタンパク質
タンパク質とは、「お肉」「お魚」「卵」「大豆」など。質のいいタンパク質は、カラダそのものをつくるもとでもあり、また、食べることで代謝も上げてくれます。

質のいい、ということは、自然の形に近い、ということ。
お肉であれば、ステーキや豚肉の生姜焼き。お魚であれば、旬のお魚を焼き魚にするもよし、煮魚にすると作り置きメニューにもなるので忙しい平日にはうってつけです。
また、生のお刺身も、調理の手間が省けるお役立ちメニューです。
ちなみにですが、加工されたベーコンやハム、ソーセージには、保存料などの化学物質が多く添加されているので、積極的に食事に摂り入れることは避けましょう。
2-4、適量の炭水化物
ついつい、「炭水化物=太る」と思いがちですが、炭水化物も立派な「食べて痩せる食事」の一つです。炭水化物は、微量ながらも、カラダに必要な食物繊維・ビタミン・ミネラルを含み、消化をする際には代謝を上げる作用も持ち合わせています。
また、炭水化物が含む糖質は、脳の大切な栄養源でもあるので、仕事や勉強のパフォーマンスアップにもつながります。
なんといっても日本人のDNAには、やはりお米がよく合います。

怖がらずに、朝からごはん茶碗1杯の食事をしっかりとって、燃えやすいカラダを手に入れましょう!
3、なぜ食べないダイエットはリバウンドしやすいの?
ここまで、「食べて痩せる方法」についてご紹介してきましたが、ではなぜ、食べないダイエットはリバウンドをしやすいのでしょう?
これには、ホメオスタシスやホルモンなど、カラダの機能が原因と言われていますが、専門的で難しいことはさておき、もっとシンプルに考えていくと、食べないダイエットからの卒業がスムーズになるかもしれませんよ。
3-1、そもそもダイエットがなぜ必要なのか?
ダイエットを始める前に、一度見つめるべきことがあります。それは、そもそもなぜダイエットが必要な体型になってしまったのか、ということ。

単純に考えればこんな公式が成り立ちますね。
食事摂取エネルギー>消費エネルギー
つまり、ただ単に「食べ過ぎていたから」ということ。根本的原因である、「食事」を変化させていく必要があるわけです。ここを振り返ることなく、太ったからダイエットをする・・・と繰り返していても、「太る食生活」を正さない限りはイタチごっこになってしまうということなのです。
3-2、無理な食事制限は意味がない
食べないダイエットでリバウンドをしてしまう大きな原因は、たった一つ。
それは「無理をしているから」
確かに、食事制限をすることで摂取カロリーを減らすことができれば、一時的に体重は減るでしょう。しかしながら、ダイエットが必要となってしまった根本原因は、「太る食事」。
一時的に食事量を減らしてダイエットに成功しても、ダイエットを終了した日からいただく食事を元に戻してしまったら、体重が増えていくのは当然なのです。
つまり、ダイエットをしたいなら、「太らない食事法」=「食べて痩せる食事法」に変えることができればいいのです。
3-3、無理な食事制限はドカ食いの大きな原因に
人間は、「気持ちのいいこと」が大好きです。食べること、寝ること、遊ぶこと・・・、これらを優先するだけで、幸福感に満たされるようになっています。
いくらダイエットとはいえ、「食べない」という行為は、カラダにとってはストレス以外の何者でもないのです。
辛い辛い食事制限の合間や終了後に、勢いあまってドカ食いしてしまうのは、自分に甘いせいではなく、ストレスからカラダを守るための「防衛反応」なのです。
つまり、ダイエットの成功は、「ストレスを与えない」ことが大切なのです。
3-4、痩せるのは最初だけ
食べないダイエットをすると、最初のうちは、体重が減っていきます。

そう、「最初のうちは」。
何度か食べないダイエットを繰り返すうちに、「あれ?体重が落ちていかない!」という現象に陥るのは、ある意味当然の流れといってもいいでしょう。
なんと恐ろしいことに、食べないダイエットを繰り返すと、代謝も一緒に低下させていくのです。代謝の低下したカラダは、ちょっと食べたらすぐに太るようになるし、その後食べないダイエットをしても、反応しづらいカラダになっていくのです。
【まとめ】
「食べて痩せる方法」はいかがでしたか?
食べることは、命あるものの基本的欲求でもあります。その自然ともいえる欲求に逆らうことなく、上手に食べて痩せる体質になっていきたいものですね!
また、食べないダイエットのデメリットも明確に!!
努力が水の泡になりやすい理由もわかったところで、ぜひ、辛くストレスいっぱいのダイエットから卒業し、「食べて痩せる」方法を取り入れてみましょう!