卵の食べ過ぎは良くない!!なんて誤解をしている人はもったいない!卵こそ、「食べて痩せる」に必要不可欠な最強の食品です。
1、知ってお得な卵の特徴

タンパク質が豊富
タンパク質は、カラダをつくる根幹となる栄養素です。
卵に含まれるタンパク質には、カラダの中では合成することのできない9種の必須アミノ酸が含まれています。
とくに、代謝の良いカラダづくりに欠かせない筋肉をつくるのにも、タンパク質は重要な役割を担っています。タンパク質が必要量確保できていない食事を続けていると、代謝が落ちてますます痩せづらいカラダになっていくので要注意です。
脂肪の大敵!糖質がほぼゼロ!
わたし達が太る主な原因の一つは糖質の摂り過ぎ。
糖質は、パン・麺類・お菓子・米に多く含まれ、過剰に摂取すると中性脂肪に変換され、カラダの脂肪組織に蓄積されるようになっています。
その点、卵にはほぼ糖質を含みません。
究極の「糖質オフ食品」といえるでしょう。
2、卵がもつ驚きの栄養素パワー

卵は「完全栄養食品」だった!
卵には、カラダづくりに必要なタンパク質や脂質を豊富に含み、さらにはカラダの機能調整をするために必要なビタミン類・ミネラルを豊富に含みます。
体内では合成されない必須アミノ酸もバランスよく確保できるため、「完全栄養食品」とも呼ばれています。
ただし、卵にはビタミンCと食物繊維は含まないので、サラダや野菜スープ・お味噌汁などから積極的に補助をしてあげると良いでしょう。
3、ダイエットにオススメ!卵を使った賢い間食方法

糖質をほぼ含まず、栄養価の高い卵は、ダイエット中の間食にうってつけです。
よくスポーツ選手やジムのパーソナルトレーナー達がテレビで卵や鶏ササミなどを食事代わりに食べていますよね。あれも同じ原理を利用してのことです。
夕方、強い空腹を感じる前に、ゆで卵などを食べることで、お腹を満たすことができます。
その際に注意したいことは、ゆで卵にマヨネーズをかけたり、油やチーズをたっぷり使った卵料理の食べ過ぎをしないことです。
タンパク質はもともと腹持ちのよい食品なので、強い空腹を感じる前にお腹にいれておいてあげると、暴飲暴食の防止にもつながります。
とくに、ダイエット中の方は、ヘルシーな野菜や豆腐を中心とした食生活になりがちで、タンパク質の不足につながりやすい傾向にあります。
タンパク質の不足は、代謝の低下につながり、痩せづらい体質づくりを加速することになりますから、3度の食事にはしっかり確保し、ダイエット中には糖質を多く含む間食をするよりも、ゆで卵を食べることをオススメします。
まとめ
ダイエット中の間食には、栄養たっぷりで糖質オフのゆで卵がオススメ!
《コラム担当:(社)日本美食脳アカデミー協会代表理事高久恵美子》