体質改善に最重要な「タンパク質」の摂り入れ方

こんにちは。日本美食脳アカデミー協会の高久恵美子です。

今日は、メルマガ読者さんからいただいたご質問に回答していきます。

ご質問内容

いつもメルマガで貴重な情報を教えてくださりありがとうございます。
自分なりにですが、タンパク質の重要性は、理解できたと思っております。
これまで、ヘルシーであることばかりを考えて、納豆やお豆腐を多用してきましたがお肉料理、お魚料理にも意識が行くようになりました。

しかしながら、実際は用意できないことも多く・・・。

恵美子さんのブログなどで拝見するお料理のお写真はとても参考になります。
恵美子さんはお仕事をされながら、いつも美食脳バランスを実践されていますが、どのように習慣化しているのか、コツがあったらぜひ教えていただきたいです。

 

《動画でご覧になりたい方はこちら

体質・体調に悩んでいる女性の9割が「タンパク質不足」

日頃お伝えさせていただいている「タンパク質の重要性」をご理解いただき嬉しいです!!

私こそ、過去に菜食主義の食生活を取り入れた経験から、タンパク質の重要性を身をもって理解した人間です。
よって、特に受講生さんにはタンパク質の重要性をものすごくお伝えさせていただいております。

実際、当協会受講生さん全員の方が、何かしらの体質・体調不良に悩まれており、実に9割の方が「タンパク質不足」と診断されています。
これまで「不足」していたものを充足してあげることで、劇的な体質改善効果を体験することができます。

具体的には

  • 風邪をひかなくなった
  • 肌の乾燥が改善された
  • 抜け毛が減った
  • 疲れにくくなった
  • 冷え性が改善した
  • 食べているのに自然と痩せていく

などです。

(なぜ、タンパク質の摂取がこんなにも体質改善効果を高めてくれるのか、については過去の動画・記事をご参照ください。)

体質改善効果を高める4種のタンパク質食材

これはもう、こちらのサイトでもお馴染みですね!

タンパク質をいただくときの「条件」は「良質であること」です。

具体的には

  • 大豆製品

この4つこそが接触的に食べていきたいタンパク質の種類となります。

体質改善に最重要な「タンパク質」の摂り入れ方

ご質問にもあった通り、「重要性」は理解できるものの、実際に習慣的に食べていくとなると最初は手こずる方もいらっしゃることは頷けます。

私自身、そして多くの受講生さんとそのご家族の体質改善を叶えたタンパク質の取り入れ方をご紹介していきます。

1、買い出しで十分に補充する

タンパク質を習慣的に摂取していくためには、冷蔵庫に十分に補充をしておくことをおすすめいたします。

肉、魚、卵、大豆製品の中から、肉なら鶏肉・牛肉・豚肉・ラム肉、、、と選びたい放題。

魚も豊富な種類がスーパーで簡単に手に入るし、お刺身もよし、焼き魚もよし、調理法でたくさん楽しむことができます。

量もしっかり確保しないと体質改善効果を最大限に発揮できないので、「あ、家に何もない!」という状況を作り出さないためにも、2~3種類は冷蔵庫にストックしておくといいでしょう。

2、食べたいものを最初に決める

タンパク質として摂取したい種類はたくさんあります。

肉なら、鶏肉・牛肉・豚肉・ラム肉、、、。魚なら、お刺身だけでもマグロにサーモン・鯛・ブリ、、、。

焼いたり、茹でたり蒸したりと調理法も様々なのでたくさんのバリエーションでタンパク質料理をメインとして楽しくことができます。

よって、私は最初にタンパク質のメイン料理から「今日の食べたいもの」を決めます。

洋食か和食かによってもメインのタンパク質も変わるし、メインの調理方法によって汁物やスープなどの選択肢も決めやすくなります。

またタンパク質4種類は、それぞれ特徴やメリットにおいて異なる面を持ち合わせています。

例えば、お刺身であれば加熱をしない分タンパク質成分が補給しやすく、また調理の手間も省けることができます。

納豆や豆腐などのダイス製品であれば、消化への負担が少なくヘルシーな食事になりますが、十分なタンパク質確保がしづらい特徴もあります。

そのため、当協会では、1日の中でそれぞれのタンパク質の種類をローテーションしてメニュー選びをすることを提案しています。

そのほうが、それぞれのタンパク質のメリットを享受しやすくなるのです。

3、タンパク質と共にバランスよく食べる

タンパク質の大切さが、筋トレやジムの流行と共に注目されてきて嬉しい!!!のですが、タンパク質の効果を高めるためにはなんといっても食事バランスが重要です。

例えば、タンパク質を効率よく体内で使うためにはビタミン・ミネラルの各種があると最適。

また、体内で筋肉を合成するためには、タンパク質のみならず、糖質の存在も欠かせません。

よって、タンパク質と共に、ビタミン・ミネラルが豊富な野菜や、糖質源となる主食を一緒に食べることでバランス力を上げていくことをお勧めします。

まとめ

①メイン料理のタンパク質で食べたいものを最初に決める
②バランスよく、野菜・主食メニューをメインに合うように決めていく
③ ①②を習慣化しやすいように、冷蔵庫にタンパク質のストックをしておく

皆さん、「慣れるまでが大変」とおっしゃいますが、実際は心の満足度も上がり、間食も減るので、ご家族にも良い反応が出るご家庭がほとんどです。
脂身の多いものを控えることで、脂質んお過剰摂取は簡単に防ぐことができるので、ぜひ怖がらずにタンパク質メニューを存分に楽しみながら体質改善を味わっていってください!
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プロフィール
代表理事 高久恵美子
日本美食脳アカデミー協会代表理事 高久恵美子カロリー計算・g計算不要。しっかり食べてキレイになる食事法を推奨する看護師/保健師。
「毎日の食は、わたし達の味方である」ということを、栄養学とは異なった観点で、ワーキングウーマンやダイエットを繰り返してきた人に教えています。FB   詳しいプロフィール お問い合わせこの著者の記事


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