「間食が止まりません!次の食事は控えるべきですか?」
これは実によくいただく質問です。
間食から取りすぎるものが何かというと、ほとんどが糖質です。
その糖質と言う面だけから考えたらその答えは1つ。
間食で糖質を摂り過ぎてしまった分、食事から糖質を抜いてあげるというのは正解です。
むしろ、それをしてあげないと確実に太ります・・・。はい。
目次
特に大人は、糖質の過剰摂取をしたら太ると心得よ!

大人って、どうしたって年齢を重ねていくにつれて基礎代謝は必ず下がっていくもの。
ちょうどその下がり始めている頃に、子育てのグッドタイミングに当たるので、子供達と一緒になって間食をする羽目になるお母さんたちを悩ませているわけです。笑
さらに3度の食事を同じ量食べるとするならば、それはもちろん糖質の過剰摂取となります。
代謝しきれなかった糖質は、体の中の脂肪として蓄積され・・・。
間食で摂ってしまった糖質のリカバリーとしては、次の食事で糖質源となる主食を、いつもより減らしてあげる。
さらにたくさん間食を摂ってしまったのであれば、次の食事での主食を完全に抜きにしてしまうというリカバリーもありです。
食事を抜いて、タダで済むと思わないこと
ただし、食事を抜くことのデメリットもぜひ知っておいて欲しいのです。
よくリカバリーってどうやるんですかと聞かれるのですが、うちの協会も、受講生さんには口を酸っぱくお伝えしています。
「リカバリーと言う言葉に甘えないことが大切」
「リカバリーを必要としない食生活こそが大事」
と。
食事を2つに分類して考えよう
美食脳では、食事を2つに分類して考えてもらっています。
- 体をキレイにする食材
- 体を汚す食材
間食というのは、ほとんどが体を汚す食材になります。
過剰に摂取し過ぎたカロリーとか、糖質を帳尻合わせするためのリカバリーはできるけれども、やり方を間違えると、デメリットが生じることを忘れてはなりません。
リカバリーによるデメリット2つ
1、栄養素は確実に不足する
過去の私の経験談です。
大学生の時に一人暮らしをするアパートの近所に、コスパの良いケーキ屋さんができたのです。その名もシャトレ○ゼ。
学生からしたら、それはパラダイスのようなケーキ屋さんでした。
何と言っても、値段が安い~。そして大きい!!
そう、大の甘党からしたら、かなりコスパのいいケーキ屋さんだったのです。
一人暮らしをスタートして、約8ヶ月で、体重が10キロ増えるという経験したわたしは、完全に間食=食事だと勘違いをしていました。
甘党のわたしは、夕食の代わりにケーキを食べられるのであれば、夕食をなしにしてもいい。そう考えていました。
しかし、何が起きたのかというと、カラダが太るだけではなく、体調の悪さも際立っていったのです。
その時、わたしのカラダの中で何が起きていたのか?ですね。
夕食で本来確保すべき、カラダを健康美に導くための栄養素が、補給されないわけです。
ですから、
- 風邪をひきやすい
- ニキビができる
- 便秘になる
- 頭痛、肩こりに悩む
といった、体調の崩れがさらにひどくなっていったのです。
2、添加物摂取量は増えるだけ
間食というのは、ほとんどが加工食品です。
カロリーは、食事を減らすことで帳尻合わせができるかもしれません。
しかし、添加物量は、間食をすればするほど摂取量が増えていきます。
つまり、間食ばかりの食生活を送っていては、体重コントロールができるかもしれないけれど、体質面での調整が難しくなる、ということなのです。
よくご相談にいらっしゃる20代のダイエッター女性たちによくあるパターンがこれかな、と感じています。
ダイエットをしていて、ほとんど食事は食べていない。
その代わりに、お菓子のようなダイエット食品を食べていて、体力が続かない、歩くのがしんどい、便秘、肌荒れがひどい、という、とにかくひどい体調不良に陥っているのです。
これが、いわゆる「現代型栄養失調」の状態です。
ちなみに、野菜ばかり食べるプチベジタリアンも経験していまして、その時に起こった事件もこちらに書いています^^;(結構、いろいろやらかしていますね・・・。)
何事にもメリット・デメリットがある
というわけで、間食を食べたら、次の食事を控えることによってカロリーの帳尻合わせはできる。
しかしながら、栄養不足に陥ったり、添加物の過剰摂取による体調不良を引き起こしたりする危険性とも隣り合わせだよ、ということをぜひ忘れずにいて欲しいのです。
以上、経験者は語る、でした^ ^
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それではまた♪