口内炎が繰り返しできる原因は栄養不足かも!?

口内炎が繰り返しできる原因は栄養不足かも!?

「口内炎が年中できています。
しかも、1個どころではなくて1回に何個もできます。」

このようなお悩みを抱えてらっしゃる方が実は多いです。

たまに、1箇所2箇所できる程度であれば、「ストレスかな?」とも思えますが、あまりにも頻繁にできる場合は、日常的に栄養不足を起こしていることが原因となっているかもしれません。

 

1、口内炎とは?

口内炎は、口内の粘膜に起こる炎症を意味します。
できやすい部位としては、頬の内側や、唇の裏の粘膜。舌や歯茎が主になります。

粘膜部分に穴があくことで、食べ物の物理的な刺激による痛みや、しみることでの激しい痛みにより、精神面や生活面で少なからず支障をきたします。

口内炎の多くが、数日~10日ほどで自然に治るとされていますが、慢性的な栄養不足があると、治癒を遅らせるだけではなく、新たな口内炎の原因にもなります。

(※2週間以上、長引く口内炎については、別の疾患の恐れもあるため医療機関にご相談ください。)

 

2、口内炎を予防する栄養素をもつ食材はこれ!!

 

ポイント1:野菜

口内炎を予防する栄養素をもつ食材

緑黄色野菜に豊富に含まれるビタミン・ミネラルには、粘膜を生成する働きがあります。
サラダや野菜スティックなどの生で食べれば、栄養素を豊富な状態で摂取できるので、日常的に色の濃い野菜の摂取を心がけるといいですね!

ポイント2:良質なタンパク質

口内炎を予防する栄養素をもつ食材

良質なタンパク質とは、肉・魚・卵など。
ビタミンB群を豊富に含み、粘膜や皮膚を保護する働きがあります。
また、炎症を抑えるための免疫細胞の原材料でもあります。

タンパク質は、一回に吸収できる量に限界があるため、1日3回の食事のたびに摂取することをお勧めします。
とくに、朝食では意識をしないとタンパク質が抜けがち。
菓子パンにカフェオレだけでは、粘膜や肌に働きかけるほどのタンパク質量には至らないので、魚や卵など、しっかりとおかずを摂取できているかを再確認する良い機会ですね。

ポイント3:良質なオイル

口内炎を予防する栄養素をもつ食材

オイルにも、粘膜液を十分に分泌させる役割があります。

つい、ノンオイルやオイルカットの方がヘルシーに思いがちなのですが、人間の体が美しく健康的にあるためには十分な量のオイルの確保も必要です。

揚げ物などからとれるオイルは、高温処理による酸化している可能性が高いので、サラダやスープにフレッシュな状態でかけることができる、「アマニ油」や「えごま油」などが良いでしょう。

少々高価なオイルになりますが、オメガ3を豊富に含み、体の炎症を抑える効果が期待できるので、口内炎予防のために、日常的に摂取していきたいですね。

 

4、口内炎が繰り返しできる原因 +α

 

原因1:歯磨き不足

口腔内は、意外と雑菌でいっぱいです。
食後や間食のあと、口腔内を清潔に保つことで、粘膜からの雑菌の侵入・繁殖を予防することか可能です。
歯磨きのしすぎも、歯をむやみに削ってしまったり、歯茎に傷をつけたりになるので、気になったらこまめにうがいをするなどして、口腔内の清潔をキープできるとよいですね!

 

原因2:ストレス、睡眠不足

ストレスや睡眠不足からも、免疫力が低下します。
十分に睡眠を確保し、気分転換や軽い運動などを取り入れて、ストレスを軽減させるような生活を心がけるとよいでしょう。

 

まとめ

口内炎ができることで、食事や生活面での苦痛が出てきます。
極力つくりたくないものですので、食事や生活面を整えることで、口内炎ゼロの体づくりをめざしましょう!

 

プロフィール
代表理事 高久恵美子
日本美食脳アカデミー協会代表理事 高久恵美子カロリー計算・g計算不要。しっかり食べてキレイになる食事法を推奨する看護師/保健師。
「毎日の食は、わたし達の味方である」ということを、栄養学とは異なった観点で、ワーキングウーマンやダイエットを繰り返してきた人に教えています。FB   詳しいプロフィール お問い合わせこの著者の記事


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