こんにちは。
日本美食脳アカデミー協会の高久恵美子です。
体調不良と体型に悩んでいたわたし自身が、ある時に「知らなかった世界」に足を踏み入れました。
ファスティング?何ですか、それ。
ローフード?何ですか、それ。
動物性食品は体に悪い?本当ですか、それ。
「え??そうなの??」という驚きで斬新な新しい知識が与えてくれる刺激の中毒性にハマっていったのです。
そう。
これがわたしの「知識の囚人時代」の始まり。
知識の囚人となり、自分の思考も嗜好も縛り付けてきました。
だからこそ、自分の望みとは異なる食生活から解放されたご家族を見ると心から歓喜がわいてきます。
例えば玄米と白米。
皆さんは、
- どっちがいいと思っていて
- どっちが好きですか?
いいか悪いかの正論も大事かもしれないけれど、「好き」という楽しみの感情も大切にして欲しいなぁと思うのです。
正論よりも「家族も喜ぶ食事」にフォーカスを当てる
ある時、一人のママさんがいらっしゃいました。
かわいいかわいい女のお子さんを出産された後で、聞くと増えてしまった体重をどうにかしたい、そして体質にもお悩みがあるためにそれらの改善もしたいとのこと。
もともと、食生活改善に興味があり勉強をしていたとのことで、そのママさんのご家庭では主食に玄米を食べていたそうなのですが、お話しているうちに「玄米はひとまずやめてみようか」ということになりました。
理由は
- 彼女が便秘体質だったこと
- 別に玄米が大好き、ではなかったこと
があります。
結果、彼女は
- 玄米をやめて白米にして
- 1日3食しっかり食べて
体重も体質も大幅に変化していったわけなのですが、中でも印象的だったのが彼女のご主人からの伝言でした。
「高久さんにはお会いしたことがないけれど、すごく感謝しています!!我が家の玄米を白米に戻してくださったこと、本当に感謝しています!!」
とのメッセージをいただいたのです。
「食べる」という行為は、大好きな家族や友人たちと、笑顔で幸せを感じながら楽しみ続けたくないですか^ ^??
1つの食材だけが、わたし達の身体に大きく影響を与える、ということはあり得ません。
玄米を食べるだけで、痩せたり、悩んでいた体質がガラリと変わる、なんて、心から思っていますか?
そんなはずがありませんよね!!
わたし達の身体に現れるお悩み症状は、
- 間食
- 暴飲暴食
- 内容の悪さ
など複合的に生じるものがほとんどです。
自分の普段の食行動を棚に上げて、白米だけを悪者にするなんてナンセンス!!!
楽しくて幸せな食生活で健康美を叶えるために、
あなたやあなたの大切な人たちの「好き」を「自分軸」に入れてあげて欲しいなと思いますよ(^_-)-☆
☆関連動画・コラム☆
今回の内容を、さらに詳しく解説している動画とコラムはこちらです。
▼動画「栄養価が異なる玄米と白米、結局どっちがいいの?」
*食生活・健康美を抽象度高く把握していくコツについてもお伝えしています。ぜひご覧ください。
▼コラム「栄養価が異なる玄米と白米、結局どっちがいいの?文字バージョン」
*上記動画より簡易的内容でサラリとお読みいただけます。
▼「お米は太る!」の大きな誤解!お米を食べると効果は最大化する