こんにちは。
日本美食脳アカデミー協会の高久恵美子です。
今日の内容は
「生理痛が辛い・・・」
「PMS(月経前症候群)が辛い・・・」
「鎮痛剤を飲んでも効果を感じない・・・」
という方へ、明るい光となればと、私のとんでもないやらかしストーリーを交えてお届けします。
PMS・生理痛はあって当たり前だと思っていた
食生活の悪さから、初潮を迎えるのが学年で2番目の早さだった私。
当時、小学4年生の林間学校前に初潮を迎えたのを覚えています。(食生活と月経症状の重さの関連についてはまた別のブログで解説しますね!)
当時から、教科書で学んだ通りの症状に悩まされてきました。
生理前2日あたりから感じる
・胸の張り感
・腰の重み
実際に生理を迎えてからの、座っていられないほどの腰痛と腹痛。
生理を迎えたら、2日間は鎮痛剤を飲むのが当たり前でした。
教科書通りの症状だもの、仕方ない。
これは女性なら誰しもが迎え入れるべき宿命なのだ。
そう「当たり前のこと」と思っていたのですが、中学に入って同級生との日常会話に「生理」が入り込んでくると、あることに気づいたのです。
「あれ?PMSも生理痛も、全くない人もいるの?」
しかし、この時は、教科書通りの症状が自分に現れているだけだし、少しだけ「羨ましいな」と感じるくらいで気にも留めていませんでした。
旅行、外泊に怯えるようになる
毎月迎える生理ですが、私にとって憂鬱であった理由の1つに「量が多い」ということもありました。
日中も頻繁にナプキンを交換する必要がありましたし、就寝時は夜用の大きめナプキンを使っても、横漏れして寝具を汚すこともしばしば。
「嫌だな」と思っていると、まさに引き寄せるかのように、修学旅行や旅行、友人たちとのお泊まり会に当たってしまうのです。笑
外で人様の寝具を汚すわけにはいきませんから、ナプキンを3枚使って臀部を完全包囲するなど余念のない行動を取らざるを得ませんでした。
生理痛は食生活で引き起こしている?
看護師として働いていた頃も、もちろんポーチには鎮痛剤を常備。
夜勤中は、先輩方と同じ仮眠室を使い回しするので、絶対に汚さないように神経を尖らせていました。
そんな時、当時通っていたヨガ教室の先生に、「この本面白いよ」と1冊の本を紹介してもらいました。
(このブログの最後にこの本についてのご紹介動画リンクを貼っておきます)
早速購入して読み始めてみたのですが、西洋医学を学んできた私としては到底受け入れられない内容がびっしり。
「生理痛は食生活で引き起こされている」
「月経量の多さは食生活に影響される」
え?そんなこと、教科書でも授業でも教わってない!
それにしてもこの本、ちょっとオカルトチックだな~。
そう感じたもの本のどこを読んでも、当時の私が悩んでいたことの多くは「食事が影響している」と書かれています。
子供の頃からずっと苦痛に感じてきた
- 風邪をひきやすい
- 頭痛、肩こりがひどい
- 生理痛がひどい
- ニキビ肌が汚過ぎる
- ぽっちゃり体型(大学時代はぽっちゃりを通り越して肥満でした・・)
- 冷え性がひどい
- 常に口内炎で痛い
- 便秘は当たり前
これらを自分の「体質」と受け入れていたつもりではありましたが、どうしても気になります。笑
そして、本で紹介されている改善方法は、大して労力もお金も不要なものばかり。
「簡単そうだし、ちょっと試してみようかな?」
そんな軽い気持ちで、私の食事改善の旅がスタートしたのです。
婦人科ドクターに呆れられた日
食事改善を始めて1ヶ月経過した頃。
トイレに行ってびっくり。不正出血をしていたのです。初めてのことでした。
カレンダーをみると、生理を迎えるスケジュール感でもある。
でもおかしいじゃないか。
PMS症状もない。生理痛もない。
これは生理ではなく、不正出血だ。
どうしよう!!!!
その日は日勤だったのですが、病院に遅れる旨の連絡をし、婦人科を受診。
内診をしていただくことになりました。
内診台に座り、カーテンの向こうでドクターが内診を始めます。
そして、ものの数秒で冷めたドクターの声。
「月経ですね。」
「!!!!!!!!」
「・・・・・・!!!!!!恥・・・」
お会計を済ませるまでは、もう、恥ずかしさでいっぱいだったのですが、婦人科の階段を降りて外の空気を吸った時に気づいたのです。
あれ?もしかして、食事でカラダが変わった!!??
鎮痛剤をポーチから抜いた日
この頃、ある変化にも気づきました。
それは、週に3回は自覚していた頭痛に悩まされなくなったことです。
繰り返し本に書かれていた「カラダは食べたもので作られている」という言葉は、本当だったのかもしれない。
西洋医学では学んでこなかった別の考え方を模索する機会に恵まれたのかもしれない。
そう思い、私は勉強を始めることを決めました。
そして、小学生の頃から頼り切っていた鎮痛剤を、ポーチからそっと抜いたのです。
救急車を呼ぶほどの生理痛
保健師として、大学生の保健指導もさせていただくのですが、生理痛や月経量に悩んだ末にピルを内服している10代20代の子たちの多さに驚かされています。
そして、協会事業として関わらせていただく女性たちの約8割が生理痛に悩まされていると実感しています。
そして、皆さんに私が実践してきたような食事改善を取り入れていただくと、これが面白いほどにその効果を体感していただいています。
「救急車を呼ぶほど生理痛がひどかった」女性も、現在は鎮痛剤すら不要の生活になりました。
「生理休暇を毎月使わざるを得ないが、上司からの冷たい声のトーンが辛い」と悩んでいた方も、生理休暇は不要になったそうです。
辛い症状はカラダからのSOSサイン
私は、「自分の食事と向き合う」ことをするまで
- 風邪をひきやすい
- 頭痛、肩こりがひどい
- 風邪をひきやすい
- 生理痛がひどい
- ニキビ肌が汚過ぎる
- ぽっちゃり体型(大学時代はぽっちゃりを通り越して肥満でした・・)
- 冷え性がひどい
- 常に口内炎で痛い
- 便秘は当たり前
という辛い症状は、「あって当たり前」「これが自分の体質」と思って生きてきました。
PMSや生理痛などにおいては、「仕方のないもの」と受け入れてさえきたのです。
しかし、学べば学ぶほど、「辛い症状は異常」であると理解しました。
そしてそれらは「何かを見直すタイミングだよ!」というカラダからのSOSサインだったんだ、と気付かされました。
私は今、自分の体質面での悩みから解放されることができています。
かつての私からしたら、驚きでしかありません。
西洋医学育ちの私が、「薬を必要とする生き方を見直そう」と考えるようになったのも不思議ですし、あの日の運命的な出会いに心から感謝しています。
今となってはこの生きやすさを手放すことはできません。
同時に、同じ実践をしている仲間たちも皆、「元の自分に戻りたくないし、戻らない!」と言ってくれています。
それどころか、同じ考え方を大切なご家族に伝えることで、高齢のご両親・ご主人・お子さんたちの体質・健康状態が変化したと喜ばれています。
「今」の自分が未来をつくる
健康でいられるって、本当にありがたいことですよね。
自分の不調を抱えていた頃は、それが当たり前だったので、これほど生きやすい毎日を過ごせるだなんて想像もしていませんでした。
私は、自分の体質改善にかなり遠回りをしてしまったのですが、それぞれの点が線になり、得ることが出来た大きな気づきがあります。
それは、私たちのカラダは複合的に絡み合っていて、たった1つの症状の原因が1つ、ということはなく、1つの原因が多数の症状を引き起こしているということです。
例えば、疲れやすい人は、風邪も引きやすいし、頭痛・肩こりで悩んでいたり、とか。
そしてこれは私たちにとっては利点でもあります。
かつての私のように、1つの原因を修正してあげるだけで、多数のお悩みから解放されていくということ。
カラダは本当に素直に、率直に、カラダの主人である私たちに様々なことを教えてくれています。
気づいたこと1つ1つと、どのタイミングで向き合っていくか。
「今」が人生で一番若い時。そして「今」の積み重ねで未来がつくられます。
後悔をしても、過去の日をやり直すことはできないから、いかに「今」を大切に丁寧にできるか、が重要なのです。
逆を言うならば、「今」の「不調」を放置すれば、未来も不調を維持する可能性が高いということでもあるのです。
「キレイ」をつくる素は「健康」
SNSを開けば、キレイな人たちや、最新の美容グッズ・美容方法が飛び込んできます。
ついつい「これを買えば」「これをやれば」と行動したくなりますが、「キレイ」をつくる素は、間違いなく「健康あってこそ」だと考えています。
過去の不調だらけの私は、自分の日常を顧みることなく、外の情報ばかりに目を向けていました。
自分の不調と向き合うことをせず、サプリメントをおすすめされては月に2万円も使い、高級エステをおすすめされては毎週のように通っていました。
当然、本体のカラダが健康でないのですから、効果を感じることもないですし、私の問題はもっと根本的なところにありました。
かつての私は、自分と向き合うことをせず、「自分を大切にしない在り方」で生きてきました。
自分が、どうしたいのか?どんな生き方をしたいのか?を考えることもなく、外にばかり目を向け、都合の良い情報ばかりを拾っていたのです。
そんなことを考える機会もなかったですし、田舎から東京に出てきた私は「どうしたら東京に似合うキレイな女性になれるのだろうか」しか考えていませんでした。
人との出会い、知識との出会いによって、カラダが健康になった今、肌質・髪質も変わったため、美活にもやりがいを感じています。
美容室に行けば、「髪がとても健康的だ」と褒められ、流行りのハイライトを入れても傷み知らずで楽しめています。
コスメカウンターに行けば、肌年齢を褒められ、メイクもより楽しくなりました。
まだまだ、自分の目指す「キレイ」には及びませんが、昔の私とは比にならないくらいの「健康」は手に入れることが出来ていると自負しています。
そして、「キレイ」をつくる素は「健康」だなとつくづく感じます。
大人の当たり前の「教養」に
もし、神様にお願いして、過去の自分に戻れるのならば、子供の頃に戻って、母親に「毎日の食事の価値」を学べる環境をプレゼントしたいです。
私は、ずっと無知でした。
どんな人生を送りたいか?を考える機会もなかったですし、そのためにどんな自分でありたいか、そのために健康なカラダがいかにそれらを助けてくれて、そのために毎日の食生活がいかに大切なのか、を知りませんでした。
看護の勉強をしている最中でも、臨床で働く現場でも考える機会に出会えませんでした。
母もそういう機会がなかったのでしょう。
でもやっぱり考えてしまうのです。
あの時、風邪を引きづらい体質だったら、あのお出かけをキャンセルすることは無かったのではないだろうか?
あの時、食生活をもっと大切にしていたら、ニキビのない顔で自信に溢れた笑顔をし、修学旅行の集合写真に写っていたのでははないだろうか。
「母に知っていて欲しかった」
これが正直な私の本音です。
だから、過去の私と同じようなことで悩んでいる方達にも、同じようにこの知識をシェアしたいと思います。
たくさんの大人たちにこの知識を知って実践してもらい、関わる子供たちにも良い影響が続くようにバトンリレーをしていきたいです。
家族全員、健康であることが当たり前の日常があるからこそ、旅行に行ったり、勉強したり、趣味・成長の分野でお互いを高めていくことができる。
それが、私の経験・学びをもとに、創り上げたい世界です。
この記事を書いた人
このブログの管理人、高久恵美子です。
はじめまして、の方はこちらもお読みください。
元肥満、体調不良のコンプレックスを解消すべく、看護師をしながら独学でカラダのこと、ココロのことを学んできました。
女性がカラダとココロの真の健康美を手に入れることができれば、女性自身が輝き、またそんな女性が増えることで家庭・社会が輝いていくと信じています。
そのために、これからもお役に立てるような情報をお届けしていきます!
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